山口吉野の競馬

2015年~2018年の回収率は115.4%です。(ウマニティで確認できます)過去のレース内容を分析し、独自の指数で馬の能力を数値化。能力・適性・展開・調子を総合的に判断した予想をしています。

東京優駿(日本ダービー)2019【回顧・全馬解説】

第86回東京優駿(日本ダービー)・G1
2019年5月26日 東京11R
芝2400m 良

 

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レース傾向・トラックバイアス

馬場レベル(1~9):9(超高速馬場)

位置取り:逃げ馬は速すぎ、2番手だけ展開有利、3番手以降は有利不利なし

コース取り:内有利、外不利

 

レース回顧

●展開が向いた馬ほど点数が高く、出遅れと折り合いを欠いた場合に減点(10点満点)

  • 1着 ロジャーバローズ 牡3 9点 内から主張してポツンと2番手。平均ペースの大逃げと同じ形でロスなく運び、溜め過ぎず持続勝負に持ち込む素晴らしい騎乗で押し切る。もし外目の枠なら前半もっと脚を使うか位置が後ろになっているので負けていただろう。
  • 2着 ダノンキングリー 牡3 8点 好位インで壁はなかったが折り合い、ロスなく運んで伸びた。高速馬場や内枠は合うのに皐月賞からあまりパフォーマンスを上げていないので、本質的には1600m~2000m向きで、2400mならスローの切れ勝負の方がいいだろう。
  • 3着 ヴェロックス 牡3 6点 中団外でロスがあったが伸びた。もし内枠だったらダノンキングリーの位置が取れ、それならもっとやれていたはずなので外枠が響いたし、東京の高速馬場よりは内回りの持続勝負の方が合うだろう。
  • 4着 サートゥルナーリア 牡3 3点 2馬身出遅れ、後ろ目馬群から4角大外でかなりロスがあったが伸びた。もし出遅れなければダノンキングリーの位置が取れた可能性が高く、そうなれば勝っていただろう。出遅れたことで内枠の利を活かせず、全てが悪い方向に重なった。能力の高さは示したが、今後に向けて気性面の課題が発生した。
  • 5着 ニシノデイジー 牡3 8点 後ろ目インでロスなく運んで伸びた。折り合いがつくなら2400mは良かったし、上手く内に入れられたのが良かった。今後も自分との闘いで、スローペースや外枠だと大崩れもあり得る。
  • 6着 クラージュゲリエ 牡3 7点 好位で伸びきれず。距離延長は良かったがもっと時計掛かる方が良さそう。
  • 7着 ランフォザローゼス 牡3 7点 中団馬群からそれなりに伸びた。現状は力負けだろう。これからどんどん良くなりそう(騎手談)
  • 8着 レッドジェニアル 牡3 6点 1馬身出遅れ、後ろ目馬群で伸びきれず。
  • 9着 タガノディアマンテ 牡3 5点 後方外から4角で上手く内に入れて伸びていたが、直線寄られる不利2点分。内枠でスムースなら間違いなくもっとやれたので外枠が響いたし、距離延長は合っていた。"
  • 10着 メイショウテンゲン 牡3 6点 2馬身出遅れ、殿インでロスなく運んであまり伸びず。距離延長は良かった、高速馬場は合わない。
  • 11着 マイネルサーパス 牡3 8点 中団インでロスなく運んで伸びず。小回り2000m前後の方がいいだろう。
  • 12着 エメラルファイト 牡3 7点 好位で失速。小回りの1800m前後がベストだし、高速馬場も苦手だろう。
  • 13着 ナイママ 牡3 5点 後ろ目終始外でかなりロスがあり伸びず。東京の高速馬場は合わない。
  • 14着 ヴィント 牡3 8点 後方インでロスなく運んで伸びず。
  • 15着 リオンリオン 牡3 3点 押してハイペースの大逃げで自滅。騎乗ミスだし、高速馬場よりは重やタフ馬場の方がいいだろう。
  • 16着 シュヴァルツリーゼ 牡3 5点 中団終始外でかなりロスがあり伸びず。自ら外に張ってたので右回りの方が良さそうだし、他馬を気にしたりして器用さがないので少頭数向き。
  • 17着 サトノルークス 牡3 7点 前と離れた先行で失速。高速馬場が響いたか。
  • 18着 アドマイヤジャスタ 牡3 0点 1馬身出遅れ、かなり掛かって後方からほとんど追わず。

 

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