山口吉野の競馬

2015年~2018年の回収率は115.4%です。(ウマニティで確認できます)過去のレース内容を分析し、独自の指数で馬の能力を数値化。能力・適性・展開・調子を総合的に判断した予想をしています。

安田記念2019【回顧・全馬解説】

第69回安田記念・G1
2019年6月2日 東京11R
芝1600m 良

 

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レース傾向・トラックバイアス

馬場レベル(1~9):9(超高速馬場)

位置取り:前有利、後方不利

コース取り:内有利、外不利

 

レース回顧

●展開が向いた馬ほど点数が高く、出遅れと折り合いを欠いた場合に減点(10点満点)

  • 1着 インディチャンプ 牡4 8点 スローペースの好位インでロスなく運び、直線真ん中に出して追い出しを我慢する形で伸びた。早目に抜け出すと気を抜くので先行馬が残る展開が良かったし、内枠も活かせて理想的な状況が発生した。
  • 2着 アエロリット 牝5 9点 押してスローペースの単騎逃げで踏ん張る。馬場を考えればやや溜め過ぎたが、後続もついてこなかったし状況は向いた。
  • 3着 アーモンドアイ 牝4 3点 1馬身出遅れたあと寄られて1点分不利あり、スローペースの後ろ目外でロスがあったが鋭く伸びた。不利があったとはいえ自身も出遅れているので高速馬場の1600mは合わないが、能力の高さを示す負けて強しの素晴らしい内容。
  • 4着 グァンチャーレ 牡7 9点 スローペースの単独2番手でロスなく運んで踏ん張る。安定感があって崩れにくく、自在性を活かせた。
  • 5着 サングレーザー 牡5 5点 かなり掛かってスローペースの中団インでロスなく運んで伸びた。最近は折り合い面の不安を見せていなかっただけに、結果的には初騎乗の岩田騎手が合わなかった。
  • 6着 モズアスコット 牡5 7点 スローペースの中団馬群からそれなりに伸びた。叩いて良化したが、ハイペースの方が得意なので昨年ほど展開が向かず。
  • 7着 ケイアイノーテック 牡4 5点 スローペースの後方内目馬群から伸びた。叩いて良化し東京も得意だが、1600mならもっと時計が掛かる方が良く、高速馬場なら1800mの方がいい。
  • 8着 ステルヴィオ 牡4 4点 1馬身出遅れ、スローペースの後方馬群から伸びた。スタートが響いたが内容は悪くない。
  • 9着 ロジクライ 牡6 8点 外から単独3番手を確保し、ロスなく運んでなだれ込み。高速馬場の大外枠としては最高の乗り方が出来ただけに、現状は1400mの方がいいか。
  • 10着 ペルシアンナイト 牡5 1点 1馬身出遅れたあと寄られて2点分不利あり、スロー殿から馬群を突いて伸びたが最後追わず1点分減点。
  • 11着 サクラアンプルール 牡8 6点 スローペースの後ろ目インで伸びず。最後まで止まっていないので高速馬場の1600mではスピード不足。
  • 12着 ロードクエスト 牡6 6点 スタート後接触不利1点分あり、スローペースの好位で伸びず。1400mへの短縮後の1600mへの延長という苦手な臨戦過程だったので仕方ない。
  • 13着 スマートオーディン 牡6 3点 スローペースの後方でやや掛かり、4角外でロスがあり伸びず。折り合いが課題なのでハイペース向きで、1400m~1600mならもっと時計が掛かった方がいい。
  • 14着 フィアーノロマーノ 牡5 7点 スローペースの後ろ目馬群で伸びず。馬場や左回りが合わない(騎手談)
  • 15着 エントシャイデン 牡4 6点 スローペースの中団外でロスがあり伸びず。
  • 16着 ダノンプレミアム 牡4 0点 1馬身出遅れたあとに寄られて2点分不利あり、スローペースの後ろ目終始大外で伸びず、最後は追わず。スタートを出て3番手あたりに行けていれば違っただろうが、自身も出遅れているので、不利がなくても外々を回らされて厳しい競馬になっていた可能性は高い。

 

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