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根岸S2020【結果・回顧・勝因敗因分析】モズアスコット

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第34回根岸ステークス・G3

2020年2月2日 東京11R
ダート1400m 良

 

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レース傾向・トラックバイアス

馬場レベル(1~9):5(標準馬場)

位置取り:前不利

コース取り:内外の差はない

 

出走馬の回顧点数・勝因敗因

●展開が向いた馬ほど点数が高く、出遅れと折り合いを欠いた場合に減点(10点満点)

  • 1着 モズアスコット 牡6 58 
    6点 ルメール 3番人気 
    1馬身出遅れ。中団外から鋭く伸びた。初ダートながら2018年の安田記念1着時と同等のパフォーマンスを見せたのでダート適性が相当高く、前半砂を被る経験が出来たのも良かった。

  • 2着 コパノキッキング セ5 58 
    4点 マーフィ 1番人気 
    押してやや掛かってハイペース2番手でよく踏ん張る。揉まれたくないので外の2頭との兼ね合いが難しく、必要以上に出して行って競り合う不本意な形になったので内容はかなり強い。ドリームキラリやヨシオより枠が外なら勝っていた可能性が高いが、次走は折り合いが難しくなるだろう。

  • 3着 スマートアヴァロン 牡8 56 
    7点 石橋脩 9番人気 
    後ろ目から外に出してよく伸びた。1400mでは崩れにくいし、差しやすい東京がベストか。

  • 4着 ダノンフェイス 牡7 56 
    7点 田辺裕信 5番人気 
    好位外目で踏ん張る。ダートスタートなら前に行く競馬も出来ることが分かったのは収穫。


  • 5着 ワイドファラオ 牡4 58 
    6点 福永祐一 4番人気 
    ハイペース先行外で踏ん張る。前半コパノにプレッシャーをかけるために脚を使ったし、軽い馬場や芝スタートの1600mがベストだろう。

  • 6着 テーオージーニアス 牡5 56 
    7点 川須栄彦 7番人気 
    好位馬群でなだれ込み。1400mは長いので悪くない内容で、芝スタートの1200mがベスト。

  • 7着 ノボバカラ 牡8 56 
    7点 内田博幸 15番人気 
    中団馬群で伸びきれず。力負けの形だが、展開に注文がつかなくなってきたのは収穫。

  • 8着 ワンダーリーデル 牡7 57 
    7点 横山典弘 6番人気 
    後ろ目インから直線外に出して伸びきれず。間隔を開けるより叩いて良くなるタイプだし、ベストも1600mの可能性が高い。

  • 9着 ブルベアイリーデ 牡4 56 
    7点 丸山元気 8番人気 
    中団インから馬群を突いてあまり伸びず。1600m~1800mの方が良さそう。

  • 10着 カフジテイク 牡8 56 
    6点 津村明秀 11番人気 
    やや掛かって後方から外で伸びきれず。衰えている。

  • 11着 ミッキーワイルド 牡5 56 
    5点 M.デム 2番人気 
    好位で伸びず。最後内にモタレ気味であまり追わず2点分減点。久々で完調ではなかったか。

  • 12着 アードラー 牡6 56 
    7点 ミナリク 12番人気 
    後方インで伸びず。

  • 13着 テーオーヘリオス 牡8 56 
    7点 石川裕紀 14番人気 
    好位インで失速。右回りの方がいいか。

  • 14着 ドリームキラリ 牡8 56 
    4点 坂井瑠星 10番人気 
    外からかなり脚を使ってハイペースハナで失速。枠や展開が噛み合わなかったし叩き良化タイプなので、楽逃げなら巻き返せる。

  • 15着 ヨシオ 牡7 56 
    5点 佐藤友則 13番人気 
    押してハイペース3番手で失速。東京なら逃げがベストだろう。

  • 16着 サングラス 牡9 56 
    7点 北村宏司 16番人気 
    殿インで伸びず。

 

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