山口吉野の競馬

2015年~2018年の回収率は115.4%です。(ウマニティで確認できます)過去のレース内容を分析し、独自の指数で馬の能力を数値化。能力・適性・展開・調子を総合的に判断した予想をしています。

エルムS2019【回顧・全馬解説】

第24回エルムS・G3
2019年8月11日 札幌11R
ダート1700m 稍重

 

www.yamaguchi-yoshino.com

 

レース傾向・トラックバイアス

馬場レベル(1~9):7(高速馬場)

位置取り:かなり前不利、後方有利

コース取り:やや内有利、やや外不利

 

レース回顧・勝因敗因

●展開が向いた馬ほど点数が高く、出遅れと折り合いを欠いた場合に減点(10点満点)

  • 1着 モズアトラクション 牡5 9点 ハイペースの後方インでロスなく運び、徐々に進出してよく伸びた。札幌1700mとしては特殊ともいえる「後方から末脚を使える馬が有利な状況」が発生したうえ、内がガラ空きになるという再現性の非常に低いレースになったので過信は禁物だが、以前より速い時計に対応出来るようになり、安定感も増している。
  • 2着 ハイランドピーク 牡5 7点 ハイペースの中団インでロスなく運んで伸びた。昨年ほどのデキではないが良化しており、軽い馬場や滞在も合う。
  • 3着 サトノティターン 牡6 8点 ハイペースの後方から外でよく伸びた。札幌1700mが合うとは思えないが、縦長のハイペースになって器用さが問われなかったし、輸送が苦手な馬なので滞在も合うのだろう。
  • 4着 レッドアトゥ 牝5 6点 ハイペースの後ろ目大外でロスあったが伸びた。結果的に内を突いていればモズアトラクションに先着していた可能性もあるが、超ハイペースで前が下がってくるリスクが高いので仕方ない。
  • 5着 リアンヴェリテ 牡5 3点 押して外からハイペースの2番手でよく踏ん張る。内に逃げ馬がいるメンバー構成で大外枠というかなり厳しい状況だったので、滞在の1700mでは相当強い。
  • 6着 タイムフライヤー 牡4 4点 押してハイペースの先行外でよく踏ん張る。砂を被らないレースを心掛けたのかもしれないが、先行にこだわる馬でもないのに超ハイペースを追いかける不可解な騎乗。中団あたりで運んでいれば勝っていた可能性が高い。今後砂を被ってどうなるか分からないが、ダートや小回りハイペース適性が高い。
  • 7着 グリム 牡4 6点 ハイペースの中団外で伸びず。高速馬場への距離短縮で崩れたので、タフ馬場や距離延長の方が合うだろう。
  • 8着 テーオーエナジー 牡4 5点 押してハイペースの好位で揉まれず運んだが失速。もっと緩い流れを前で運べる状況が合う。
  • 9着 モルトベーネ 牡7 8点 ハイペースの後ろ目インでロスなく運んで伸びず。
  • 10着 サングラス 牡8 6点 2馬身出遅れ、ハイペースの後方から外で伸びず。
  • 11着 ドリームキラリ 牡7 3点 押して競り合ってハイペースのハナで失速。展開が厳しく、本調子にもなかった。
  • 12着 メイショウスミトモ 牡8 6点 1馬身出遅れ、ハイペースの後ろ目で伸びず。
  • 13着 リーゼントロック 牡8 8点 ハイ後方で伸びず。もっと時計が掛からないと厳しい。
  • 14着 マルターズアポジー 牡7 3点 1馬身躓き、押してハイ先行で砂を被らず運んだが徐々に後退。ダートがいいことはないだろう。

 

回顧点数の詳しい説明・活用方法はこちら 

www.yamaguchi-yoshino.com